TRIBUSで挑んだ日々を糧に、新たな挑戦のステージへ。社内起業家2期生「卒業式」レポート

TRIBUS(トライバス)は社内外からイノベーターを募り、リコーのリソースを活用してイノベーションにつなげるプロジェクト。事業領域にとらわれず社会の広い分野での課題解決を目指します。この度、社内起業家2期生が4年間のTRIBUSでの活動を経て卒業を迎えました。卒業式では活動報告と事業の今後の展開などを発表しました。




卒業を迎えたチームとリーダー※発表順

【piglyph】渡辺恵里
リアルタイム可視化で共創を生み出す対話型ホワイトボード

【Pekoe】岩田佳子
音声認識で会話を見える化、聞こえに課題のある方の為のコミュニケーションサービスPekoe (ペコ)

【brightvox】灰谷公良
フィジカルな空間にデジタルの画素を立体配置するディスプレイ





開会の挨拶は、TRIBUS事務局の森久が務めました。



「応募年度の2020年は新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、全人類の生活が一変した歴史的な年でした。そんな中、「次の当たり前になる」をテーマに掲げプログラムを開始しました。このテーマはコロナが流行する前のタイミングに作られましたが、図らずも時代を特徴付けるテーマとなりました。そして、すべてのイベントがオンラインイベントでの開催となり、開催する側も参加する側も慣れない中で試行錯誤の日々でした。参加した皆さんは、むしろそれを前向きに楽しんでくれました。この完全オンライン化によって、地方拠点の方々にとってはイベントに参加しやすくなるという効果もあり、多くのグループ会社の方がTRIBUSに参加するきっかけにもなりました。また、この年は新入社員やシニア社員の方が応募するなど、TRIBUSとしても更なる広がりを見せました。そして、この87組の中から最終的に採択された3テーマが本日登壇する方々です。皆さん楽しみにしていてください。」(森久)



1. piglyph

渡辺恵里




リアルタイムでの可視化によって共創を生み出す対話型ホワイトボード「piglyph(ピグリフ)」は、会議中の音声を自動で認識し、発言内容を文字や関連イラストに変換することで、会議内容を可視化するツールです。

開発チームは全員がオンラインで働く環境にあり、自分たち自身をペルソナとして「コミュニケーションをどうすれば活性化できるか」という課題に取り組んできました。

特に代表の渡辺氏は、コロナ以前には対面でホワイトボードに図を描きながら意思疎通をしていたものの、パンデミック以降はオンラインコミュニケーションの難しさに直面したといいます。

オンライン・オフラインを問わず、創発的な議論の場では、発言者が偏ってしまう、ブレインストーミングが盛り上がっても記録が残らず次に繋がらない、書記役が議論に参加できない、認識のズレによって何度も手戻りが発生する、といった課題がありました。

「piglyph」はこうした問題を解決するために開発され、発言をリアルタイムでイラスト化・テキスト化することで、創造的な共創が求められる場面において自然な対話を支援する仕組みを提供しています。さらに、AIが要点を抽出して自動で議事録を作成することで、書記役の負担も軽減し、全員が議論に集中できるようになっています。

このプロジェクトは2020年の採択以降、「言葉の壁を超えて自由に意思疎通できる世界の実現」をビジョンに掲げてピボットを繰り返しながら進化してきました。リリース後も多くのお客様の声を反映し、AIによる即時のサマライズ機能も追加され、現在の形に至っています。

活動期間中には延べ300社以上からの申し込みがあり、現在も多くの問い合わせが寄せられています。2024年からはリコーグループ内での社内実践も始まり、これまでに延べ1,000人以上が利用しました。

発表の最後に渡辺氏は、「この2年間、事業を通じて社内外、そしてリコーグループの皆様から営業活動や実践の場を通じて多大なご協力をいただきました。皆様の支えがいかに大切かを改めて実感した期間でした。」と感謝の言葉で締めくくりました。



2. Pekoe

岩田佳子




「Pekoe(ペコ)」は、聴覚に課題を抱える方のために、音声認識によって会話を“見える化”するコミュニケーション支援サービスです。

発表の冒頭、岩田氏は、実際に会場にいた参加者にも「Pekoe」を通じたリアルタイム字幕による発表の可視化体験を促し、サービスの魅力を実感してもらいました。

2023年度と比較して売上は約180%増を記録し、現在も利用者数は順調に拡大中です。初期段階では「働く聴覚障害者」に対象を絞り、仮説検証を実施。その後、株主総会、スポーツ実況などの“インクルーシブ領域”で他社との協業も進み、TRIBUS卒業後はリコーデジタルサービスBU デジタルサービス事業本部 プラットフォーム企画センターに異動し、「Pekoe推進グループ」として事業継続が決定しています。

このサービスの種は、IBMとの共同研究の中で、Watsonを活用した音声の記録・画面キャプチャ・議事録作成といった技術研究から生まれました。そうした取り組みの中で、社内メンバーから「聴覚障害のある社員が困っている」という声が寄せられたことが、サービス開発のきっかけとなったそうです。

社内ではすでに約200人が「Pekoe」を活用しており、当事者からもサービス継続を望む声が多数届いていました。さらに、コロナ禍で会議がすべてオンライン化された際、聴覚障害のある社員が会議に参加できないという深刻な課題が浮上。「Pekoe」はまだ収益化の見通しが立たなかったものの、社会的意義を強く感じ、事業継続への覚悟を決めてTRIBUSでの事業化に挑戦しました。

2022年8月に「Pekoe」はローンチ。当初は導入先がなかなか見つからなかったものの、さまざまな出会いを経て多くの企業での導入が決定しました。現在ではスポーツ実況の現場などにも利用の幅が広がり、専用デバイスを保有する企業との実証実験も進んでいます。

また、もともとの対象であった「働く聴覚障害者」についても、実際に活用され、現場で成果をあげている事例が出始めています。

発表の最後に岩田氏は、「これからも生き残るために、より多くの人を巻き込みながら進化し続けていきたいと思っています。」と語り、支援してくれた関係者への感謝の言葉で締めくくりました。



3. brightvox

灰谷公良




「brightvox(ブライトヴォックス)」は、フィジカルな空間にデジタルの画素を立体的に配置するディスプレイで、イベントや展示会などにおける体験価値の向上を目的とした、立体サイネージのレンタルサービスを提供しています。

これまでに、最先端表現技術利用推進協会 第8回羽倉賞 優秀賞の受賞や、EXPO 2025 大阪・関西万博「クラゲ館」への採用、さらに令和6年度 総務省「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」への採択など、数々の実績を重ねてきました。

発表の冒頭、灰谷氏はこう語りました。「本当に多くの方に支えられて、この3年間やり切ることができました。今日の発表は卒業報告となりますが、私のような人間でもここまでやってこられたのは、ひとえに“人とのつながり”のおかげだと心から感じています。」

そして卒業式の場を借りて、これからTRIBUSに挑戦する後進たちへエールを送りました。

灰谷氏は1999年に入社後、ITシステムの運用を経て経営企画室へ異動。そこで、新規事業開発部のテーマリーダーたちが役員の前でピッチを行う姿に強く惹かれ、公募で新規事業開発部へ異動。その後、TRIBUSへの応募を経て「brightvox」を立ち上げました。

「brightvox」は、まるで映画に登場するような360度の立体ホログラムが現実に存在する世界を目指して開発されました。

採択後には、リコー顧問・赤羽氏によるメンタリングを受け、こんな言葉を投げかけられたといいます。

「TRIBUSに採択されて浮かれているかもしれないが、これから戦う相手は、“お金にガツガツしているベンチャー社長”や、“明日会社が潰れるかもしれない”という緊張感の中にいる経営者たち。あなたにその覚悟はあるのか?」

この言葉に背中を押され、自らを見つめ直すと同時に、強いパッションを得るきっかけになったと振り返ります。

その後、経済産業省の出向起業制度を活用して社外へ飛び出し、スタートアップとして多くのピッチイベントへ挑戦。着実に実績を積み上げていきました。

事業としても黒字化を達成し、3年間の事業計画はすべて完遂。出向期間を終えた灰谷氏は、リコーへ復帰することとなります。

最後に灰谷氏は、次のような言葉で発表を締めくくりました。

「もし今日、“何かにチャレンジしてみよう”という思いをお持ちの方がいるならば、ぜひ、その一歩を踏み出してみてください。きっと1年後、自分の成長に驚くはずです。恥ずかしくなるくらい、自分が変わっていることに気づけると思います。」



2期生の審査をしていただいた方々からの祝辞


リコー 顧問 赤羽昇氏

今回のチームで一番共通して感じたのは、無駄なことがなくなり、必要なことしかしないようになったということです。何かをやろうとするとき、必要なことが何かを見極めるために「やってみてダメだった」という経験は、必要なことだと思います。しかし、時間を無駄に使う、余計なお金を使う、余計な作業をするといった無駄を省いて動くことが、この3チームはできるようになりました。実務的に何が有効かを常に考えて動けるようになったと思っています。

今日は参加できず残念でしたが、今後もこれまでの経験を生かしていい人生を送ってください。おめでとうございます。


株式会社Spiral Innovation Partners ジェネラルパートナー 岡洋氏

TRIBUS2020採択チームの皆さん、本日はご卒業おめでとうございます。その場に立ち会えず大変残念ですが、皆さんの晴れやかな表情が目に浮かびます。まずはこれまでの皆さんの挑戦に大きな大きな拍手を送りたいと思います。本当にお疲れさまでした。

もしかしたら、辛くてくじけそうなことの方が多かったかもしれません。迷いや諦め、不安や焦りと戦った日々かもしれません。想像した結果には至らず、満足できずにいる方もいるかもしれません。それでも行動を起こし、挑戦したことは変わりません。自分で考えたモノやサービスが人に認められ、喜ばれた時の気持ちを忘れないでください。

挑戦の中で得た小さな手応えや成功を忘れないでください。その心の高揚感は挑戦した人にしか得られないもので、皆様のこれからのキャリアにおいて糧となり、人生を豊かにしてくれると信じています。

ここで一旦の区切りを迎える方がほとんどかとは思いますが、どんな形でも結構です。それぞれのフィールドでの挑戦を止めないでください。そして、可能であればTRIBUSに関わり続けてください。事務局でも挑戦する後輩たちのサポートでも、皆様の経験全てが財産です。

最後に一つ。これまで皆さんを支えてくださった方々への感謝も忘れないでください。プロジェクトメンバー、ユーザーやクライアント、チームメンバー、部署の同僚、リコー経営陣の皆様、そしてご家族。ぜひこの機会に感謝を伝えましょう。私からも皆さんに挑戦の場に携わらせていただき、ありがとうございました。


株式会社ANOBAKA パートナー 萩谷聡氏

TRIBUS2020採択チームの皆さん、本日はご卒業おめでとうございます。この度、6年間に渡る挑戦の節目となる卒業式を迎えられたこと、心よりお祝い申し上げます。新たな事業を生み出すという決して容易ではない道のりを皆さんは歩み続けてこられました。そして何より、その最初の一歩を踏み出したことに心から敬意を表します。

アイデアを形にし、時には思うようにいかず、それでも試行錯誤を繰り返しながら価値を生み出してきた。そのプロセスは、単なる事業開発にとどまらず、皆さん自身の成長はもちろん、周囲の仲間やTRIBUS、チーム、そしてリコーの企業文化にも大きな影響を与えたことでしょう。この卒業は終わりではなく、新たなチャレンジの始まりです。

ここで得た経験と知見を、ぜひ今後のキャリアや次なる挑戦に活かしてください。そして、その熱量を維持し、周りにも伝播させていってください。挑戦の機会を得たことへの感謝を忘れずに、これからも一歩を踏み出し続けてください。皆さんの未来がさらに素晴らしいものになることを心から願っています。

改めまして、これまでの努力に敬意を表するとともに、今後のさらなるご活躍をお祈り申し上げます。本当におめでとうございます。


リコーデジタルサービスビジネスユニット プレジデント 入佐孝宏氏

TRIBUSご卒業おめでとうございます。新規事業というものは、楽しいことばかりではなく、時には困難も伴います。良きチームだからこそ、この日を迎えられたのだと思います。TRIBUSの活動を通して皆さんが獲得した創造性溢れる思考能力とビジネスマインドは、明日のリコーにとって宝です。ご卒業後は様々な分野に向かわれると思いますが、皆さんの益々のご活躍を期待しております。


株式会社ゼロワンブースター代表取締役 合田(剛)ジョージ氏


この度はご卒業誠におめでとうございます。2020年から約4〜5年にわたる活動、本当にお疲れ様でした。この期間を振り返り、「行動した自分」と「行動しなかった自分」を比較した時、きっと「行動した自分」で良かったと感じていらっしゃるのではないでしょうか。

過去に惜しくも採択に至らなかった方々のフォローアップ面談で、「会社の中では、なかなか自分の意思で物事を決めるのが難しい」というお話をよく伺います。しかし、このようなプログラムの中で、ご自身で自由に決断し、行動できたことが本当に楽しかった、と多くの方が仰っていました。

長い人生を俯瞰してみれば、このプログラムでの経験や苦労が、その後のキャリアにおいて大きな糧となり、会社の中でご活躍されている方が少なくありません。

事業の成功・不成功に関わらず、これから新たなゴールを目指す方々へ、ぜひお伝えしたいことがあります。本日登壇された方々の素晴らしい功績や経験は、もし行動が伴わなければ決して得られなかったものです。彼らが多くの賞を受賞し、貴重な経験を積んでこられたのは、目標に向かって一歩を踏み出す勇気があったからに他なりません。

人生において、行動することで得られる経験や学びは計り知れないほど尊いものです。行動しないことで現状維持を選ぶ自分と、たとえ小さな一歩でも行動することで新たな可能性を切り開く自分。もしこの二つの選択肢があるならば、ぜひ「行動する自分」を選んでいただきたいと強く思います。

皆さんの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。


リコー 先端技術研究所 HDT研究センター センター長 原田亨氏


この度はご卒業誠におめでとうございます。そして、この3年間の活動、本当にお疲れさまでした。

本日いただいたポジティブなメッセージは、きっと多くの方々に「自分も挑戦してみようかな」という気持ちを抱かせたのではないでしょうか。その力強い言葉の裏側には、今日語り尽くせないほどの苦労や、大変な思いを乗り越えてこられた皆さんの経験があったからこそだと感じています。

陰ながら応援させていただいた者として、このような貴重な挑戦の機会を、これからも後押しし、サポートし続けたいと強く思っています。

皆さんの今後のさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。本日は本当にお疲れ様でした!


リコー 未来デザインセンター 所長 駒場瑞穂氏


2020年度採択テーマの皆さん、この度はご卒業誠におめでとうございます!皆さんが今日を迎えられたのも、ジョージさんをはじめ、社内外の多くの皆様からの多大なるご支援とご協力があったからこそです。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

実は1年前、ここには2019年度採択テーマの皆さんが集い、卒業式を行っていました。2019年度のメンバーは、野村さんを筆頭に、「口八丁手八丁」という言葉がぴったりな、多才なリーダーやメンバーが多かった印象です。生粋の技術者である高橋さんや米田さんも、リコージャパンとの兼務を通じて販売スキルを習得されるなど、非常に特色のある年代でしたね。

そして、今回ご卒業される2020年度のメンバーは、「心のある人たち」という印象を強く持っています。コミュニケーションの質を高めたいと願うチーム、聴覚に障がいのある方の働く環境をより良くしたいと尽力したチーム、そして非常に難易度の高い技術に挑戦し、新しい映像の世界を創造しようとしたチーム。それぞれの活動に、皆さんの温かい想いが込められていました。

残念ながら、事業の成長スピードが人の成長スピードに追いつかず、TRIBUSのルールである単年度黒字化を達成しての卒業は難しい結果となりました。しかし、この3年間で皆さんが得た経験は、何物にも代えがたい非常に貴重なものです。

奇しくも2020年度テーマの皆さんは、デジタルサービスに携わっていました。皆さんがここで培った知識や経験を、ぜひ今後の世代へと繋いでいってほしいと願っています。それが、リコーがデジタルサービス企業へと変革していく上で、TRIBUSがさらに貢献できる道であると信じています。

本日は誠におめでとうございました!皆さんの今後のさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。


リコー 代表取締役会長 山下良則氏


皆さん、ご卒業誠におめでとうございます!私が卒業式に立ち会うのは今回で2回目となりますが、2020年にピッチを行われた皆さんの代は、まさにコロナ禍という厳しい状況下での船出でした。

本日、次の挑戦者たちに向けて、皆さんが自らの体験を基に語るコメントを聞き、その成長ぶりに心から感動しました。きっと皆さんは、この活動を通じてそれぞれの「壁」を一つ乗り越えたのでしょう。そして、その壁を越えたからこそ、また新たな壁が見えてくるのだと思います。

皆さんの話を聞いて、私自身の忘れられない経験を思い出しました。それは、今から39年前、1986年のことです。豊田佐吉翁が1902年頃に述べられた「その障子を開けてみよ、外は広いぞ」という言葉を、私が初めて体感した瞬間でした。

当時、多忙を極める中で、私一人で台湾へ部品調達に行くよう命じられました。サプライヤー調査のため、リコーを知らない会社ばかりを訪ねる必要があり、当初は「リコーの山下です」と名乗っても「リコーとは?」と首を傾げられるばかり。そこで私は、「もうリコーとは言わないでおこう」と決めたのです。その時、「ああ、外は本当に広いんだな、リコーを知らない人がこんなにもたくさんいるんだ」と強く実感しました。これが、台北、台中、高雄を巡る初めてのサプライヤー調査での出来事です。

リコーという会社に助けられているのはもちろんですが、そこで「山下という人間が価値を創り出すこと」、あるいは当時の私にとっては「サプライヤーに評価され、部品調達ができること」、それらがどれほど重要であるかを、今日の皆さんの話を聞きながら改めて思い出しました。

ずいぶん昔のことですが、こうした経験は鮮明に記憶に残っています。今日の皆さん、そしてチームメンバーの皆さんも、ピッチの時のこと、何度か訪れた苦しい瞬間、そして今日の卒業式を、人生における「ステージが変わる節目」として深く心に刻むことでしょう。

個人的な意見ではありますが、チームとしての活動であるとはいえ、やはり個人の成長こそが社会にとっても、会社にとっても非常に重要であると私は常々考えています。リコーに限らず、会社が世の中に役立つ組織の一員であるためには、私たち一人ひとりが自身の成長を実感することが何よりも大切なのではないでしょうか。

「失敗したな」と感じる時でさえ、実は人は成長しているものです。昨日より今日、少し成長した自分。そして、「こうありたい」という理想の自分に少し近づいた自分。この二つの自分が交錯しながら、人生は歩んできたのだと、私自身も今日の皆さんの話を聞いて改めて気づかされました。

その場の状況に立ち会い、その時に感じたことを伝えることが、私にとっての祝辞であり、このような場での言葉だと考えています。

とにかく、今日は嬉しい。本当に嬉しいです。2期目の卒業生の皆さんが、こんなにも大きく成長してくれたことに、心から感謝申し上げます。本日は誠におめでとうございました!





本日卒業式に参加されたTRIBUS 2期生は、コロナとともにスタートし、未曽有の活動制限の中、新たな事業を作るという情熱を持って活動してきました。TRIBUSで得たかけがえのない経験・知見を活かしそれぞれのネクストステージに進みます。

TRIBUSは引き続き「事業」「人」「挑戦する文化」を育んでいき、共創イノベーションの環をさらに拡大していきます。これからもTRIBUS、そして新しい価値創造に挑戦するチャレンジャーへの応援をよろしくお願いいたします。




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