2020年度リコー社内採択チームによるビジュアルコミュニケーションシステム「piglyph(ピグリフ)」の活用アイディアコンペティション結果を発表しました。

「piglyph(ピグリフ)」の活用アイディアコンペティション(https://accelerator.ricoh/2021/07/30/piglyph_competition/) に多数のご応募をいただきまして、誠にありがとうございました。
応募総数47件のなかから厳正なる審査を行いました結果、以下の受賞作品が決定しましたのでお知らせいたします。
グランプリ1件、入賞1件の選出となりました。

グランプリ
『障がい者支援ツール 「絵カード」としての piglyph 活用提案』
M-k-k様



審査員コメント
自閉症の子どもに向けて、piglyphを絵カードとして活用するアイディアです。自閉症の特性を深くとらえていただき、教育現場そして社会に出た後の活用についても言及されている点で新規性がありました。 自閉症の「視覚優位」特性からくる困りごと、そしてその困りごとに対する既存の支援ツールである「絵カード」に関する課題を明確にとらえられており、必要性を大いに感じました。 「言葉を絵に変換する」piglyphは、活用の仕方によっては絵のバリエーションが際限なく必要になってしまいます。 しかし、今回の案では絵カードという既存のソリューションを参考にできるといった点でその問題も解決されそうです。 ぜひ実現したいアイディアです。

応募者のご感想
この度は大賞に選出して頂き、とても驚き嬉しく思っております。 私はリコーテクノロジーセンターのある海老名市内に住んでおり、毎日自宅から見えるリコービルを綺麗だなぁと眺めております。海老名市に来てくれたリコーを元々応援している事もあり、また自身もイラストや紙面デザインの仕事をしていた経緯から、イラストを用いたコミュニケーションツール「piglyph」は身近で興味深く、是非とも!と思い今回応募させて頂きました。 障がい者支援については現在専門家による研究や行政の理解も深くなっており、色々な企業の耳目を集めている分野かと思います。そうした中でこちらRICOH”piglyph”は①デジタルであること ②音声を瞬時にイラストにして表せること、この大きな二つの特長を持つことで「障がい者支援ツール/絵カード」として画期的に活用出来るのではと考えました。 デジタル円熟期と言える現代を生きる我々にとって、ピグリフは楽しげで親しみやすく、身近な支援手段になりうると思います。私からの提案が御社にとってのささやかな一助になれば幸いです。ありがとうございました。

入賞
市川陽一様



審査員コメント
今回のアイディアでは、雑談に重要性がある仕事に焦点を当てた点が新しく、またビジネス用途でありながら「絵によるコミュニケーションの曖昧さ」が重要になる場面をとらえられており、piglyphとの親和性を感じました。 また、アイディアとしても「会話内容の記録」という基本的な内容でありながら、想定ユーザーを「仕事しながら顧客と会話する」職業に焦点を当てており、特有なニーズや困りごとが捉えられていました。 会議の議事録ほどしっかり明文化すべきでない状況をpiglyphの特徴にうまく整合させられています。 「雑談」をメインにした既存サービスへの参入といった、音声認識や絵の提案の精度がシビアに求められない領域からのビジネス展開の案であり、実現可能性は高いと感じました。

応募者のご感想
TRIBUSはずっとウォッチしていて,特にpiglyphはずっと面白いなぁ-と思っていました。 採択テーマになってからは、これからどうなっていくんだろうとワクワクして、自分ならこうやって使いたい、こう売りたい!という妄想も捗っていました。 今回このような機会を頂いて、溜まってたものをスッキリできた感じもするし、大変光栄なことに入賞もできたので、すごくうれしいです。 これからも応援してます!

審査員より総評
「言葉の壁を越えて自由に意思疎通できる世界を実現する」というビジョンをとらえて、実にさまざまな領域でのコミュニケーション課題の解決アイディアが集まりました。 困りごとの解決という視点だけでなく、「今のコミュニケーションをもっと楽しくしたい」というアイディアも多数あり、みなさまの前向きな気持ちが大変感じられ、メンバー一同もより一層開発意欲が強まる想いです。 今回いただきましたアイディアをうまく取り入れ、未来のコミュニケーションに寄与できるよう邁進していきます。 ありがとうございました。




Share This

Copy Link to Clipboard

Copy