東京都ビジネスサービスとリコージャパン主催の「ソーシャルファームフォーラム」にて、2020年度社内採択チームによる聴覚障がい者むけコミュニケーションサービス「Pekoe」が紹介されました。

「ソーシャルファーム」とはー般的な企業と同様に自律的な経営を行いながら、就労に困難を抱える方が、必要なサポートを受け、他の従業員と共に働いている社会的企業のこと。その創設及び活動の促進に向けて、2022年3月に東京都ビジネスサービスとリコージャパン主催で、オンラインセミナー「ソーシャルファームフォーラム」が開催されました。 リコーグループからは企業の内製化の事例のほか、ソーシャルファームを支えるソリューションとして、聴覚障がい者向けコミュニケーションサービス「Pekoe(ペコ)」が紹介されました。 音声認識の技術を使ってコミュニケーションを活性化し、聴覚障がいをお持ちの方にもっと活躍の機会を増やしていただきたいという思いから活動を始めたPekoeチームは、「Pekoe」を活用することで聴覚障がい者のいる部門の職場改善を行った事例をいくつかお話ししました。 「Pekoe」は発言がすぐに文字で表示され、会議に参加している人が誰でも気軽に誤認識を修正できるため、情報が正しく伝えられます。資料と同じ画面で見ることができますので目の移動も少なくすみます。部長が聴覚障がい者のためのプロジェクトを立ち上げた聴覚障がいを持つメンバーも勉強会に参加できるようになり、正しい知識を短時間で獲得できるようになったという事例も紹介されました。 リコーグループではSDGsの「誰一人取り残さない」を目標に、創立記念イベントでこのサービスを活用して字幕をつけた配信を行ったり、新規事業創出プログラムTRIBUSの説明会でも活用したりすることで、すべての社員が平等に情報を得られるよう取り組んでいます。 本文中に紹介しました聴覚障がい者向けコミュニケーションサービス「Pekoe」は企業向けに無償トライアルを実施しています。興味を持たれた方は下記のフォームからお問い合わせください。 お問い合わせフォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSczAe5XDpuUj55it5KeVznIokP-5FkndU_jo7ky9RjU2BkUtA/viewform リリースはこちら http://blog.ricoh.co.jp/sustainability/2022/0524_031449.html



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